【漫画】カーネル・サンダース「フライドチキンを世界へ!」
カーネル・サンダース(1890-1980)
本名はハーランド・デーヴィッド・サンダース。
彼が6歳の時に父親を亡くし、子供のころから農場や電車の車掌など様々な仕事をしていました。
やがてケンタッキー州のガソリンスタンドを経営し、その一角に椅子とテーブルを置いて「サンダース・カフェ」を開き、やがて大きなレストランに発展します。
その店の目玉商品だったフライドチキンは、サンダースが11種類のスパイスを独自の分量で混ぜ合わせた秘伝の味。
その製法は現在でも引き継がれ、いまや世界中の人々に愛されています。
ただ、その「世界のサンダース」になるまでには、並々ならぬ苦労がありました。
そもそも、彼は65歳でほぼ全財産を失っています。そこから奇跡の逆転劇があったのですから……!
(漫画は『歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心』第5巻より)