エジソン 「失敗は前進である」
エジソン(1847-1931)
アメリカの発明家。
エジソンの研究により発明・発見されたものは数多く、主なものでは、白熱電灯、蓄音機(録音機)、発電機、映写機、コンクリート、タイプライター、合成ゴムなど挙げればきりがなく、現在の私たちの便利な生活にも深く根ざしたものとなっています。
まさに「世界の発明王」。
そんなエジソンですが、小学校の時はバカ扱いをされ、学校教師からではなく母親から教育を受けました。
そして12歳で鉄道の新聞売り子となり、汽車の中で化学の実験をしていたのは有名な話。
次第に才能を発揮したエジソンはやがてメンロパーク市に研究所を建て発明に没頭していき、便利なものを次々に発明することから「メンロパークの魔術師」と呼ばれました。
特に有名なのが「白熱電灯」の発明。
当時、ライバルも多く、不眠不休の実験が重ねられましたが、エジソンは「失敗は進歩である」と、助手たちを励まし、ついに開発への道を開きました。
その精神、というかモチベーション、本当に見習って、何事も前向きに進んでいきたいものです。
(マンガは『歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心』第2巻より)